2008年05月21日

帰ってきた味噌汁椀

このみそ汁椀は15年前から使っていました。

去年の秋、あまりにも痛みがひどくなって塗り替え修理に出したのです。

口の周りは中の木地がみえてるし、中の朱の色も剥げてしまって・・・

そしたらどこのどなた?”というくらい見違えるようにきれいになって戻ってきました。

女性がエステに行くと、角質を取って、マッサージをして、十分な美容液を与えられるのと同じですね。

塗りを落とされ、研磨され、新しい漆を塗られたのでしょう。

このみそ汁椀いまどきの雰囲気じゃないけど、手触りがとってもいいのです。

おまけに、本当に使いやすい!
使いやすいものって、家庭の中でも、そんなに目立ってないですよね。
でも、なぜかいつもそれを使うのですよね。

食費が値上がりし、食料難の時代がもうそこまで来ているかもしれない今の時代
昔の日本人の食事はまさに時代の先端だったのかも・・・

ご飯とみそ汁と煮物と漬物くらいかな?それで十分ですよね。

健康にも、美容にもよさそうです。
          
帰ってきた味噌汁椀でも食後の甘いものは、やめられませんけど・・



Posted by くらくら at 16:59│Comments(0)
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