今まで知らなかったこと
私は、今までご飯は『装う(よそう)』と言ってましたが
味噌汁は『注ぐ(つぐ)』と言ってました
ところが、先日ラジオで
味噌汁も『装う』と言うとの事!!
日本人の米や味噌汁に対する特別の感情との事
又、【三角食べ】も、ご飯→汁物(味噌汁)→菜のもの(香の物)と順番にと思っていましたが
ご飯→汁物→ご飯→菜の物→ご飯→汁物と必ずご飯を間に挟んで食すとの事
お米は噛めば噛むほど甘い味があり、それと塩気のしょっぱさが口の中で微妙なバランスをつくり
それが日本人の鋭い味覚を作ったとの事
今は科学的に色々なことが証明されるけれども、昔の人はそういうことは分からなくて物
お米や、食べ物に対して感謝と畏敬の念を持っていたと思う
それが、”装う”と言う表現や
順番に食べればお米の甘みを感じつつ丁寧に食すことが出来る
三角食べにも繋がったのだと思う
そういえば、「いただきます」は
本当は「いただかせていただきます」と教えてもらった事があります
これも自然の恵に対する感謝の気持ちだと思います
明日から我が家も遅ればせながら
「味噌汁よそって」にします