稲穂を見て

くらくら

2009年10月13日 18:48

                                                   
                           籾殻を圧縮機でぐーっと固めそれを漆で何度も塗り固めた器
                           究極のエコ漆器









先日の夕暮れ時、

車の運転中、

丁度太陽が真正面から当たり”まぶしい”時間に

道路横の田んぼの稲穂が黄金色(こがねいろ)に輝いていました

これが「こがねいろ?」という物なのかと・・・・美しかったです・・・

昼間の明るい日差しで、稲穂は黄色に頭をたれて、まさに稲刈りの時という感じですが

その稲穂の黄色に太陽の光が反射してあんなに光るとは・・・

子供の頃、小学校の周り一面田んぼという中で育った私は何度も見た風景だったかも知れない

そういう記憶も今は無く・・・

母が少し傷みかけたご飯を、水で洗い、竹ザルに入れて

何日か天日に干して

からからになったら油で素揚げして

ちょっと砂糖をまぶして

おやつにしてくれたのを思い出しました

感動すると色々なことが走馬灯のように頭の中をよぎる物ですね

色々な体の細胞がいっぺんに目を開く気がしました

自然からパワーを頂いた気分になりました